結婚相談所の『成績表』である成婚率を読み解く

結婚相談所を選ぶ際の基準のひとつとして、まず挙げられるのが『成婚率の高さ』です。成婚とは結婚したということを表しているため、結婚相談所の良しあしを決めるうえで大切な基準になります。

成婚率が高い=結婚出来る確率が高いと解釈できるからです。

ただ、数多くある結婚相談所の中で、成婚率を公表しているのは、わずかしかありません。それは、成婚率が低くて企業のイメージを損ねるために公表できないといったことではなく、成婚率を算出するには様々な計算方法があり、業界として成婚率を算出する計算方法を統一していないためだと言われています。

では、参考までに成婚率をどのように計算するのかを見ていきましょう。

1)成婚して退会した会員数 ÷ 入会した会員数

この計算方法では、一定の期間を区切って、その間に入会した会員数を分母とし、その期間に成婚して退会した会員数を分子とする計算方法です。

例えば、入会した会員数が100名、成婚して退会した会員数が20人の場合、成婚率は20%となります。
ただ、この計算には、入会はしたものの事情があって休会している会員や、積極的に活動していない、いわゆる幽霊会員、成婚に至らずに退会した会員数は含まれていません。

成婚率を公表している企業の計算方法は、この方法で計算していると言われていますが、結婚相談所に会員登録したからといって、すべての会員が積極的に婚活に取り組んでいるわけではない可能性も含めて考える必要がありますね。

2)成婚した会員数 ÷ すべての会員数

この計算方法は、現状で会員登録したすべての会員数が分母となります。
成婚せずに退会した中途退会者は分母には含まれないことになりますが、休会中やもちろん幽霊会員の人は分母に含まれています。

休会している会員が多かったり、登録してからの期間が長い会員が増えると成婚率が下がる傾向があります。

3)成婚して退会した会員数 ÷ 退会したすべての会員数

この計算方法では、これまでに退会したすべての会員数が分母となります。
1年間で成婚して退会した会員数が20人、成婚せずに中途で退会した会員数が30人の場合、20÷50となりますので、成婚率は40%となるわけです。

この計算方法では、成婚率が高く出る傾向があるため、業界としての計算方法は、成婚して退会した会員数 ÷ 退会したすべての会員数が用いられているという説もあります。

様々な成婚率の計算方法がある中で、業界としては、顧客に対して正確なデータを提供しようと日々努力しています。
しかし、現状として統一の基準がない以上、選ぶのに迷ってしまいますよね。

その場合は、とにかく結婚相談所各社の資料をよく読み、興味を持った結婚相談所が見つかったら、メールや電話などで質問してみることをおすすめします。

その際に成婚率をどのように算出しているのかを聞いてみるといいでしょう。
成婚率は企業の成績表ですので、大抵の場合はきちんと教えてくれます。

万が一、成婚率について資料を請求した人にすら教えてくれない結婚相談所に入会することは避けた方がいいといえるかもしれません。

結婚相談所が婚活の非常に有効なツールである以上、業界が成婚率の基準を統一する日が待たれるところですが、成婚率以外にも結婚相談所選びに有効なデータは、各社から公表されていますので、現状では、成婚率以外のデータを基に結婚相談所を選ぶということになりますね。


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