結婚した体験談

私が結婚したのは26歳の時で、性別は男です。
私は国立の大学に入学しましたが、アルバイトに明け暮れてしまい、卒業までに6年かかりました。
彼女と出会ったのは大学4年(22歳)の時。地元に帰省した時、夜友人と遊んでいたら、
「そういえばいま彼女いなかったよね。いい人いるんだけどどう?」
と紹介されたことがきっかけです。
紹介された当日、友人は彼女のアパートに私を置いて帰っていきました。
実家には20Km以上の距離で、車もなかったので当然泊りに。
一晩一緒に過ごした後は、自分が地元に帰って来た時2人で遊ぶ仲になりました。
この頃私は大学の単位が全然足りていなく、4年の時にいったん就職まで決まったのですが、卒業できませんでした。
そのため地元には戻らず親の仕送りを止めてもらって、反省を込めてアルバイトをしながら大学に通いました。
彼女は仕事をしていましたが、時々休みをとって遊びに来ていました。
5年目も卒業できず、6年目にやっと卒業できた私は、当然就職もできず、地元のスーパーでパートタイマーとして働き始めました。
この時彼女とは同棲を始めます。
パートをしながら仕事を探していたのですが、自分が職業安定所で見つけてくる仕事を彼女は「これはダメ」と拒否します。
私は「とりあえず何でもいいから正社員にならないと!」と考えていたので、ちょっと反発したりもしました。
でも私は極度の緊張症。また、履歴書も彼女曰く「くどい」ため、受ける都度最初の書類審査で×がつく始末です。
そんな中、彼女が「これはいいね!」と言った所に彼女のアドバイスを受けながら履歴書を書いて応募すると、今までなかった手ごたえが。
久しぶりに書類審査を通り、筆記試験、面接も何とかクリア。無事飲料工場の事務職として就職することができました。
この時25歳でした。
本当は22歳で大学を卒業し、彼女の元へ来ることができたのに、自分のふがいなさで、これまで彼女には寂しい思いをたくさんさせてしまっていました。
ですので私の中では就職できたこの頃から、「彼女と結婚しよう!」という気持ちが芽生えていました。
そして工場の事務職としてやっとなじみ始めた26歳の時、彼女に結婚を申し込み、OKをもらったのです。
ですからできちゃった婚ではありません。
それからもう13年。こう書くと年齢がばれてしまいますが、単身赴任になりそうな時、親が体調を崩したため転職が必要になった時、仕事で失敗をして職場で仕事がしずらかった時など、いつでもそばにいてさりげなく支えてくれました。
若い時には気づきませんでした。いるのが当たり前と思っていましたから。
しかしもう40歳も近くなってくると、悲しいかな体の不調が目立ってきます。
そんな時になってやっと、そばにいてくれる人がいることのありがたさを感じるようになりました。
子どもも長女が生まれ、気の利く優しい子に育ってくれています。
毎日帰ると子供が甘えてきて、これだけでも本当に癒されます。
なので結婚して良かったことは、「子供ができたこと」、「そばにいて支えてくれる人ができたこと」だと思います。
これから結婚する人へのアドバイスですが、私たちもずっと仲が良かったわけではありません。
ケンカもしょっちゅうしました。結婚する前は一度別れたこともあります。
細かいところまで自分の考えと相手の考えが一致しているわけではありません。
しかし、一緒にいてくれるありがたみを感じ始めると、「そんな細かいことどうでもいいか」と思うようになってきます。
つまり、「あまり慎重になり過ぎる必要はない」ということです。
自分と合うか、とあまり考えすぎても何も変わりません。
相手のことを大事にさえ思えれば上手くいく、と私は思います。

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