男性の結婚体験談

私が結婚したのは31歳のときでした。性別は男性です。 
会社員になって10年以上が経過し、実家の親からもそろそろ結婚しろというプレッシャーをお盆や正月などの長期休暇で実家に帰るときに、言われていました。
結婚をしようと思ったきっかけは、つきあっていた彼女と結婚するイメージがなく、もっとフィットする女性がいるかと思い、結婚にはいたっていませんでした。
あるとき、髄膜炎にかかってしまい、長期的に入院することになりました。
そのときに、つきあっていた彼女がかいがいしく病院に通ってくれて、世話をしてくれました。
髄膜炎になると、常に40度の熱がでて、体が動かなくなります。
入院する前も、色々な病院に行ったのですが、風邪が重症化したのであろうといことで、いつも追い返されていました。
あるとき、本当に体がいうことをきかなくなり、独りでは動けない状況になってしまったので、彼女の親からも入院を勧められました。
髄膜炎が一番重症化していたので、常に嘔吐や意識朦朧とするなかで、彼女に助けを呼びました。
すると、彼女とその親が私の遠い家まで車で来てもらい、錦糸町にある墨東病院に連れて行ってくれました。
彼女とその親が真剣に、私を緊急で入院するよう病院にかけあってもらいました。
病院側で診察したところ、その時点ではじめて髄膜炎であることがわかり、緊急入院することが決定しました。
診察に入るまで何回も嘔吐したのに、彼女はいやな顔一つせずにフォローしてくれました。
入院中は、彼女は会社を休んで毎日、面会に来てくれました。
大人で髄膜炎になると、重体になることが多く、もう少し入院が遅れていたら、五体満足で生活ができなかったという先生の説明をうけました。
今の私があるのは彼女のおかげです。
それ以来、彼女とその家族に対する信頼があがり、結婚を意識するようになりました。
彼女が30歳になった段階で、結婚を申し込み、入籍することになりました。
結婚してよかったことは、やはり独りで生活するより、家族として生活する方が花があるというか、落ち着いて生活できます。
洗濯や食事を作る必要もないので、仕事に集中することができます。
家族がいるということは自分にとってモチベーションアップにもつながります。
結婚してほどなくして子供が生まれました。
子供は知的障がいだったのですが、双方の親は、どんな形であれ孫は可愛いと言ってくれました。
私も女房も、子供を心底可愛がっています。
育てていく上では相当大変なのですが、やはり子供は可愛いです。
これから結婚する人にアドバイスですが、これまで独りでいて、好きな時間を使い、好きなものを買い、好きなものを食べ、好きな趣味をやっていたかと思います。
結婚すると、独りではなく、家族として生活してくので、自分だけ好きなことをすればよいというわけではありません。
それは相手も同じことです。
共同生活するので、ひくところはひいて、これだけはやりたいということをお互いに相談していくことが必要です。
私も結婚するまえは好き勝手していたのですが、結婚してからは、好きなものをかったり、好きな趣味をするということが出来なくなりました。
それでも、まったくできなくなるというわけではなく、お互いの共同の時間であったり、お互いの個別の時間を相談しながら分け合っていくということが結婚生活なのだと私は思っています。
たまに、独りでいる方が楽だったと思うことがありますが、仕事などでいやなことがあると、家に帰って家族の顔をみると、結婚して家族を作ってよかったなと心底思います。
リア充といった単語がありますが、結婚はそんな甘い単語では片付けられません。
お互いに成長しあいながら、絆を深めてゆく。
それが結婚生活だと思っています。

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